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★リンドスのアクロポリス☆ Acropolis(Lindos/GRE)
城郭(要塞・アクロポリス) 平山城 ポリスとアクロポリス -1世紀0
前10世紀ごろ町は作られ、前300年頃アクロポリスにアテネ神殿等が作られる。島の入口であるロドスの町から62キロほど南の地点にある、リンドスの町は、今でこそ観光と農産物の集散地にすぎない小村だが、古代、ロドスの町が建設される以前には、島内にあった三つの重要都市のなかでももっとも大きな城郭都市であった。その繁栄を象徴するかのように海洋に張り出した約100メートルの高さの峻険な岩山の上に巨大なアクロポリスが築かれた。ここに上る道は北面に一つあるだけで、町を望む天然の要害を成している。ギリシャのアクロポリスの典型的なスタイルといえる。アクロポリスはその後ビザンチン帝国や十字軍の要塞として使用された。
1309年、ロードス島は聖ヨハネ騎士団(別名・ホスピタル騎士団)に占領され、ロードス島騎士団と称される。1522年にスレイマン1世の大軍に攻囲され遂に陥落した。騎士団の残った者たちはマルタ島へ移っていった。
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