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フライブルク (Freiburg/GER)


 フライブルクは、シュロスベルクという小高い丘の麓に、ドライザム川に沿って発達した町である。1008年には、川の南側に位置するヴィーレ地区に触れた記録がある。1091年には、ツェーリンガー公により、シュロスベルクに城が建設された。1120年に、ツェーリンガー公コンラッドとベルトルト3世により、市場と都市の権利が与えられた。1200年には、ベルトルト5世によって大聖堂ミュンスターを建設する工事が開始されており、工事の費用には、主としてシュヴァルツヴァルトにある銀鉱山の収益が充てられた。
 
 
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