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★セゴビアのアルカサル☆ Alcazar de Segovia(Segovia/SPA)

城郭(城館・アルフォンソ10世) 平山城 イベリア半島 1251
 11世紀、カスティーリャ王アルフォンソ6世がトレドを征服したのち、アルフォンソ6世の娘婿ライムンド(レーモン)はセゴビアに司教座を創建し、キリスト教徒を植民させた。中世の終わりにセゴビアは最盛期を迎えた。ゴシック様式の建築物が建てられ、アルフォンソ10世(在位:1251年-1282年)はアルカサルを王室の宮殿に変えた。
 1474年12月13日にイサベル1世はセゴビアでカスティーリャ王位に就いた。
 セゴビアには古代から人が住んでおり、現在のアルカサルの位置にはケルト人の城があった。ローマ時代には、クルニアの行政区に属していた。ローマ時代には「セゴウィア」、イスラム支配期には「シクビヤー」と呼ばれたが、この名前はおそらくケルト語で「とりで」を意味する。
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