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★コカ城 Castillo de Coca(Segovia/SPA)
城郭(城館・フォンセカ家) 平城 イベリア半島 14世紀
14世紀にセビラーの大司教アルフォンゾ・デ・フォンセカの命によってつくられたというこの城は、材料をすべて煉瓦を使用して築かれている。2代目城主アントニオ・フォンセカは、ムデハル様式で飾られたパティオをルネッサンス風に改築した。
建築家の名前はわかっていないが、城はほぼ四角形で三重になっている。一番外側の城壁には頑強な側塔があり、数多くの銃眼で武装されている。その内側には6角形の塔の付属した内壁があり、塔の内部は美しい6角形の室になっている。巨大なキープに至るまで城壁は内側にはいるほど、高くなっていて防備の頑強さがわかる。
ムデハル様式
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