ドレスデンから北に20キロ、マイセンもドイツの古都の一つである。エルベ川の流れに沿うこの町は、すでに10世紀のころから開け、いまだに町には中世風の建物も多く、とくに町の中心の広場付近には古い建物が見られる。
かつてマイセン辺境伯の、そしてザクセン選挙侯の城下町であった。
マイセンの町にのぞむ丘にはアルブレヒトの城がそびえている。この城は10世紀ころからの古い城塞にはじまるが、現在の建物は1470年から1525年にかけてつくられた城館で第二次大戦後、荒廃していたものが近年修理された。城内は公開されているが、美術品、調度類のコレクションはない。
城塞の構築物・建造物はオリジナルな構造が一部分に残っていて興味深い。城の建物の一部は住居として使用され、またレストランになっている。城からエルベ川やマイセンの町のながめが美しいが、このマイセンは、マイセン焼という陶器の産地としても知られ、その焼物は日本にも入っている。 1470年にはArnold von Westfalen（アーノルド・フォン・ヴェストファレン）によってアルブレヒツ城が建てられた。The Albrechtsburg is a Late Gothic castle that dominates the town centre of Meissen in the German state of Saxony.
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