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レイリア (Leira/POR)

城郭(城塞) 平山城 イベリア半島 16世紀
 1135年に初代ポルトガル国王アフォンソ1世が王城を築いた。アラブ風の石造の手法をとり入れた城塞であったが、今の城は16世のものである。
 城はポルトガルの堅城の一つとして保持され修築・補修されながら現在に残った。今の建物はポルトガルの城のなかでもきわめて特色のあるものの一つである。とくに町に面してつくられた居館の上層部はアラブ風の大きな窓を持つ塔や歩廊が見られる。城壁やその他の塔にはアラブの流れをくむ胸壁がならび、おもしろいコントラストを現している。
 
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