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シャフハウゼン Munot Fortress(Schaffhausen/SWI)


  スイスの東北部、チュー1リッヒの北約50キロのところにシャッフハウゼンの町がある。ドイツとは国境を接し、ライン川に面するこの町はローマ時代から基地として発達したところで、そののち12世紀には自由都市として町の外郭には城壁がめぐらされ、防備された。ライン川に面する町の丘にムートと呼ばれる6角形の城塞があり、16世紀に築かれた。中世風の石造の塔、城壁の上に設けられた歩廊は屋根がつけられ、城塞としての古風なフォルムと厳しさを見せている。  この城の塔に上ればシャッフハウゼンの町並み、ライン川の景観が一望出来る。  このシャッフハウゼンの旧市内には11世紀にはじまるミュンスター寺院があり、ロマネスクの建築様式を持っているが、その他にも中世風の古い建物が多い。  近くのライン・フォール(ラインの滝)も北スイスで指折りの観光地であり、その観光の基地もシャッフハウゼンである。ここからライン川観光の遊覧船も出ている。
 Munot is a circular 16th century fortification south of the Swiss city of Schaffhausen. It is surrounded by vineyards and serves as the city's symbol. Today, it is a tourist attraction and hosts various events.
 
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