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リエスフェルド (Schlos Raesfeld/GER)
北ドイツ、ミュンスターはドイツの古都の一つ、ベストファレン様式の12世紀にはじまるカテドラルやバロックの宮殿がある。この町から西に70キロほどのところにリエスフェルドの城がある。
バッサー・シロス、すなわち水城と呼ばれるこの城は1643年から1658年にかけてつくられた北ドイツ風、というよりはベストファレン風な居城である。それより前の1259年にゲーメンのリッター・シモンによってゲーメンの出城として城塞がつくられていた。
居館ができてからはこの地方の主要な城館の一つとなった。現在は塔と二つの館が接続されてその特色ある美しい姿を水濠に映している。現在、城の一部はレストランになっていて、城での静かな食事を楽しむ人たちのために公開されている。
なお、リエスフェルドと関係の深いゲーメンには中世風の濠に囲まれた城館が残っていて、公開されている。
ともあれ、北ドイツの城には風土的な特色が見られる。
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