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コンカルノー Ville Close(Concarneau/FRA)

城郭(要塞)
 コンカルノーが初めて歴史に登場したのは、ランデヴネック修道院(fr:Abbaye de Landevennec)の特許状台帳に記載された時である。1680年から、ヴォーバンがコンカルノーを訪れ、防衛設備改善によるいくつかの事業を指揮した。1694年にこれらの作業は全て終了し、同年の6月7日にヴォーバンが視察にやってきた。
 コンカルノー市街は、沖合の小島につくられた、要塞に囲まれた閉ざされた都市周囲で発展し、港に面し、長く漁業(特にマグロ漁)を主幹産業としてきた。現在のコンカルノーでは、観光と造船業が重要な経済活動となっている。
 
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