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アウグストゥスブルク☆ Schlosser Augustusburg (Bruhl/GER)

宮殿 平城 ロマンチック街道 1727
 アウグストゥスブルク城(アウグストゥスブルク宮殿とも訳される)は、18世紀初頭に選帝侯を兼ねていたケルン大司教の座にあったヴィッテルスバッハ家のクレメンス・アウグスト・フォン・バイエルンによって建造された。実際に建築を委ねられたのはヨハン・コンラート・シュラウン(Johann Conrad Schlaun)であった。彼はブリュールにもともとあった中世の城を改築する形で質素な宮殿を作り上げたが、1727年からフランソワ・ド・キュヴィイエ(Francois de Cuvillies)が手がけた再改築によって、現存するロココ様式の壮麗な宮殿が出来あがった。宮殿には華やかな階段室があるが、これはバルタザール・ノイマンが手がけたものである。
 
 
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