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アヴィニオン☆ Palais des Papes(Avignon/FRA)
城郭((城塞) 平城 宗教関連 1234
南フランス、アビニヨンの町には14世紀は法王庁があった。これは1309年から1377年にいたる間、7代のローマ法王がアビニョンに法王庁を移したためで、そのためこの町は法王の新・旧宮殿が1234年から42年と1342年から52年にかけて築かれた。
もともとこの地方はローマ時代から栄えたところだが、ローマの崩壊後は貴族の勢力、宗教勢力が入り乱れ、城塞も多くつくられた。法王の別荘があったシャトウ・ヌフ・ド・パブの町に近いローヌ川沿いにレユルの城の廃壇がある。城のはじまりは9世紀のころともいわれるが、アルビ新教徒とカソリックの戦いのころには城塞があったという。ルイ入世がカソリック軍を率い新教徒を討ち、プロバンス伯にこの地方を与えると、伯の傘下の城主がレユルの城を守った。
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