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★ロードス☆ Rhodos(Dodekanisa/GRE)

城郭(城塞) 平山城 騎士団 14世紀
 14世紀から15世紀にかけて聖ヨハネ騎士団によって拡張され、要塞化が行われた。
 1444年にエジプトのマムルーク船団がロードス島を攻囲。1480年にスルタンのメフメト2世は、メシク・パシャ(Mesic Pasha)に命じて、ロードスへの侵攻。スレイマン1世による第二次ロードス攻囲(1522年)。協定を結び、1523年1月1日をもって騎士団は島を離れ、以降ロードス島はオスマン帝国の支配下に入った。
 ロドス島はクレタ島に次ぐ大きな島である。ロドスの名前の由来はニンフ、すなわち妖精の意味のロードンといわれ、またバラのように輝かしいとのローズからきているともいわれる。その玄関口にあたるのがロドスの町である。現在は島内最大の都市であるが、古代にはこの島にリンドス、イアリュソス、カメイロスの都市が栄えており、ロドスができたのはずっと新しく、アクロポリスがつくられたのも紀元前5世紀ごろである。
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